「正しい判断力が身に付いて、初めてよりよい決断ができる」
決断と判断は違います。
決断とは正解がありません。それまで得た知識、経験だけでは正しい答えが見つからないものを決めることを言います。
一方、判断には答えがあります。正しい答えを見つけるための材料を洗い出し、順を追うことによってその方向性を示せます。
判断は善悪や道徳心などと向き合い、決断は自分自身と向き合います。判断は客観的な視点を有するものであり、決断は主観的なものです。自分の決断は誰でもなく自分自身がするものです。