「人は自分の姿が見えないので、えてして、他人の姿に自分の理想を見てしまう」
人は、鏡や写真にうつった自分の姿を見ることはできても、自分のことを直接見ることはできません。そして、これは外面だけではなく、内面にも言えることです。
ですから、自分を知る、自己分析をするということはとても難しいことなのです。人は、自分の姿が見えない分、他人の姿に自分の理想を見てしまいがちです。嫉妬や羨望はそのように生まれます。
人は一人一人が素晴らしいものをもっています。そして、それは自分が気付かないだけなのです。