「インプットした知識は発信して初めて記憶に残る」
昔から「本をたくさん読みなさい」とよく言われます。確かに本は知識の宝庫です。なぜなら本というのは先人が長い時間をかけて得たことを一冊にまとめたものであるからです。また、実際に体験するためには多くの時間やお金が必要なことも、本を読めば疑似体験することができるのです。そう考えますと、本はかなりお得な買い物となるわけです。
しかし、読書において一つ気を付けなければならないことがあります。それは、いくら読書をしてもインプットしただけでは、いずれ忘れてしまうということです。インプットを繰り返してもなかなか記憶には残らないのです。ですから、インプットした知識は、常に発信することを心掛けます。インプットした知識は発信して初めて記憶に残るのです。発信の方法は、友人や家族に話すことでも、文字に起こして伝えることでも構いません。記憶したければインプットしたことの3倍はアウトプットするとよいでしょう。
そして、得た知識というのは、行動して初めて自分のものになります。
「インプット」→「アウトプット」→「アクション」
という流れが重要なのです。
私にとっては、このブログもアウトプットの一つなのです。