「今は今やれることをやりきるということが大切である」
大きな志や高い目標をもつことは、とても大切です。それらが、あるかないかで一日一日のはりが違ってきます。力強く、そしてたくましく生きていくためには志や目標が必要なのです。
しかし、大きな志や高い目標というのは、一昼夜で達成されるものではありません。何年も何十年もかけてやっと実現するものです。ですから、「今」においては、今やれることをやりきることが大切となります。あせる必要はありません。どんなに頑張っても一日は24時間。これは変わりません。
「未来」をつくるのは「未来」ではありません。「未来」をつくるのは「今」の自分です。
「今やれることを精一杯やりきる」
このことが、「『今』を大切に生きる」ということなのではないでしょうか。