幸不幸 「人間万事塞翁が馬」 「人間万事塞翁が馬」とは、中国の故事で、人生における幸不幸は予測しがたいということを伝えています。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるか分からないのだから、安易に喜んだり悲しんだりすべきではないということの例えです。 壮大な理想や大きな夢、高い目標をもっていれば、嬉しいことがおこる一方、様々な場面で壁にぶつかったり、挫折を経験したりします。そのとき一つ一つの出来事に対して一喜一憂していると、本来の理想や夢、目標を見失ってしまう可能性があります。 自分の思いを叶えるためには、一つ一つのことに心奪われることなく、自分を信じて邁進していくことが必要なのです。そして、自分の思いが叶ったときには、きっと、壁や挫折も自分の成功には必要なものであったと、気付くことでしょう。