「インバスケット思考法」
インバスケットとは、架空の人物になりきり、制限時間の中でより多くの案件を高い精度で正しく処理することを目標とするバーチャル・ビジネス・ゲームのことです。これは、1950年代にアメリカ空軍で教育に活用されていたトレーニング手法であり、現在では多くの大企業が管理職やリーダーの教育や選抜ツールとして活用しています。
この思考法ではマネージメント力やリーダーシップが身に付くと言われています。シミュレーションを繰り返すことによって仕事の優先順位がつけやすくなるとも言われます。
インバスケットでは、
問題発見→仮説→情報収集→対策立案→調整→意思決定
というプロセスを踏みます。
これらは、実際の仕事においても同じプロセスですね。