「書くルール2」
今日は先日に続き、原稿や文章を書くときのルールをお伝えします。今日、お伝えすることは、
「反対意見を文中に書き、その対応策を事前に述べる」
というものです。自分の考えや意見、提案を文章に書いているときに、おそらく出るだろう反対意見を予測します。そして、「これにはこう言った反対意見があります」と、その反対意見を文中に書き、その対応策を事前に述べるのです。こうすることによって、説得力が増すとともに、ステージを一段階上げた提案や議論ができるようになるのです。
これは、スピーチなどでよく使われるテクニックですが、このとき、対応策が反対意見に正対しているか、対応策が効果的なのものであるかということが重要となりますので、その点には十分、注意しなくてはなりません。