「頭のいい人は答えが分かったと思って行動する」
人は行動に移るとき、答えが分かっていて動き出す人と、答えが分からず、行き当たりばったりで動き出す人とがいます。時には、何も考えず、とにかく行動することも大切でしょうが、毎回そういうわけにはいきません。そもそも、よく考えた上で、結論が出ずに行動するのと何も考えないで行動するのとでは大きく異なります。
さて、頭のいい人は答えが分かったと思って行動をしています。
なぜなら、その答えが正解なら幸せだし、はずれなら、なぜなのか分析することができるからです。何も考えずに行動したときは、この「分析」ができません。ですから、同じ過ちを繰り返してしまうのです。
そして、分析ができれば、物事の本質が見えてきます。本質が見えてくれば、他の様々なことに応用できるようになるのです。
頭のいい人というのはこの「本質」に迫るスピードがとても早いのです。