「独力で頑張る人よりもいいことを真似した人を評価する」
独力で頑張ることとといいことを真似した人、どちらの方がいいのでしょうか。独力で頑張ることは決して悪いことではありません。頑張らなかったり、人に押し付けるだけだったりするよりはずっとずっといいことでしょう。しかし、独力には限界があります。また、常に一人だけで頑張っていると、自分の世界がなかなか広がらず、様々な手法を身に付けることが困難になってしまいます。
一方、いいことを真似するということは、自分の世界を広げることになります。自分の周りには様々なタイプの人間が存在し、みな、個性をもっていて、いいところや学ぶべきところをもっています。それら一つ一つを吸収できれば、とても大きな力となるでしょう。また、人がやっていることを真似することは個性の喪失ではありません。Aさんから○○を吸収し、Bさんから△△を吸収すれば、新たな個性としてのCが出来上がるのです。
いいことを真似するということは、独力で頑張るよりも効率的であり、効果的であるということができます。
「本をたくさん読んで、それを実践する」
考えてみれば、これも人のいいところを真似していることになりますね。