巻き込み話法 | 品川 西村柳一郎

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 「『我々』『皆さんと共に』『私たち』と複数形を使うこと」
 
 「巻き込み話法」とは、主語を複数形にして、聴衆を巻き込む話法です。政治家の演説などでよく聞かれますね。主語が「私は」など自分自身だけであると、聴衆はただ単にその人の考えを聞いているだけになります。しかし、主語を複数形にすることによって、聴衆に仲間意識を生みだすことできるのです。
 
 このことは、人に頼みごとをするときも似たようなことが言えます。「○○さん。これやってもらえますか」と頼まれるのと、「○○さん。いっしょにこれをやりませんか」と言われるのとでは、聞いている方の捉え方も少し違いますよね。
 これは、「頼みごと」を「呼び掛け」に変えているのです。
 
 実は、この「呼び掛け」というのが重要なのです。