「憂鬱を治すためには、どうしたら他人を喜ばすことができるかということを毎日考えることである」
人生、毎日が明るく楽しいわけではありません。時には憂鬱になるときもあるでしょう。それは過去の後悔だったり、将来の不安だったり。「悩むのではなく考えることが大切」ということは過去にお伝えしましたが、それでも憂鬱になってしまうときがあると思います。そんなときは、
「どうしたら他人を喜ばすことができるかということを毎日考える」
ことが治療法になります。
憂鬱なときというのは、自分の悩みでいっぱいで、他人のことなど考えてられないと思うかもしれませんが、実は気分が落ち込んでいるときというのは自分自身のことを考えすぎていて、周りが見えていない状況でもあるのです。ですからここは、気分を変えるためにも、他人を喜ばすことを考えるのです。そして、他人が喜ぶ行動を実行すれば、きっと感謝されるでしょう。「ありがとう」という言葉を掛けてくれるでしょう。
この「ありがとう」という言葉が憂鬱を治す治療薬なのです。