「自分は運がいいと思うと、実際に運がよくなる」
先日、物事は見方によって変わるということをお伝えしました。「半分の水」をこれしかないと思うか、こんなにあると思うかで心のもちようが全然変わるというお話です。
さて、あなたは運のいい方でしょうか。それとも運の悪い方でしょうか。
実は、運のよさというのも、「見方」によって変わってきます。
自分は運がいいと思う人は、他の人と比べてラッキーであるということ以上に、ラッキーなことを見付けることができているのです。運が悪いと思う人は、その逆で、自分のラッキーには気付かず、アンラッキーな方ばかりに目を向けてしまうのです。そして、運がいいと思う人は、プラス思考へと考え方が傾き、たとえ不運なことがあっても「今はつらくても、これは自分にとってきっとプラスになる」という前向きな姿勢を生みだします。そして、それがまた、運を呼び込むのです。しかし、運が悪いと思っている人は、この逆のスパイラルに陥ってしまい、マイナス思考へと考え方が傾いてしまいます。
マイナス思考は消すのではなく、うまく付き合っていくことが大切です。マイナス思考と上手く付き合いながらも、それをプラス思考に変えていくために、まずは「自分はとても運がいいんだ!」と思いこむことから始めるといいのかもしれません。