「半分の水を見て、これしかないと思うか。半分もあると思うか。見方が全てである」
目の前にコップ半分の水があります。この水を半分しかないと思うか。半分もあると思うか。それは人それぞれです。コップ半分の水という事実は決して変わらないのに、人の見方、捉え方によって、その人の心は180度変わってくるのです。すなわち、恵まれているか恵まれていないか、運がいいか悪いのか等々は、そのこと自体の事実ではなく、物事の捉え方で決まるということです。「半分しかない」と考える傾向にある人は、なかなか心が満たされず、ストレスがたまり、マイナス思考へと陥っていくでしょう。逆に「半分もある」と考える傾向にある人は、常に心が満たされ、感謝の気持ちをもち続け、プラス思考へと変わっていくでしょう。
マイナス思考をプラス思考に変えたいのであれば、まずは、身近なことに対しての物の見方、捉え方を意識してみるのもいいかもしれません。