「スケジュールにはやりたいことや重要なことから、先に入れる」
ここに、大きな石一つとと小さな石がたくさんあります。これらの石を箱の中にいれようとしたとき、小さな石から入れていきますと、大きな石は入らなくなる可能性が高いです。なぜなら、箱の中にまだスペースがあっても大きな石が入るほどのスペースではないからです。
ですから、大きな石を箱の中に入れたいのであれば、まず第一に、大きな石を入れます。そして、空いているところに小さな石を入れていきます。小さな石が全て入らなかったとしても、まあよしとします。大きな石が入ったのですから。
これは、スケジュール管理にも当てはまります。大きな石は「緊急ではないけれど重要なこと」「自分のやりたいこと」に、小さな石は「緊急ではあるけれど重要ではないこと」「やりたくないけれどやらなければならないこと(と思っていること)」に当てはまります。日頃、仕事をしていると、どうしても小さな石に追われてしまいがちです。しかし、小さな石を先にスケジュールに入れてしまうと、肝心の大きな石は入らないのです。
「土日は旅行に行きたかったけれど、仕事が終わらないから無理だなあ」(小→大)
の発想から
「土日は旅行に行く。だから今週の仕事はこのようにしよう」(大→小)
の発想に変えるのです。
スケジュールにはやりたいことからどんどん埋めていくことをお勧めいたします。