主導権の逆転 | 品川 西村柳一郎

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 「主導権の逆転をねらう。お願いする側からお願いされる側へ」
 相手を説得するときや自分の考えているとおりに事を進めたいとき、議論に勝たなければならないときなどは、主導権をどちらが握っているかということがとても大切です。主導権を握るということは決定権を有するということですから、お願いする側ではなく、お願いされる側になるということです。たとえば、客に物を売るというときは、たいてい、店側がお願いする側です。しかし、商品が限定であったり、客が買う商品を決めてあったりしたときは、店はお願いされる側になるのです。お願いされる側になればいろいろな提案ができるでしょう。
 そして、もう一つ。主導権の逆転をねらうには、ずばり「質問力」が重要です。一見、話し手と聞き手では、話している側が主導権を握っているように見えますが、基本的には「質問」をして、その答えを聞いている側が主導権を握っているのです。面接などもそうですね。ですから、相手から主導権を奪い返したければ、相手に質問をすることが効果的でしょう。