ストーリーの書き方・話し方 | 品川 西村柳一郎

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 「説得するストーリーで大切なことは相手の判断基準を動かすことである」
 相手を説得するにはストーリーが大切であることは、先日お伝えしました。では、ストーリーの構成、書き方・話し方はどのようにしたらよいのでしょうか。ポイントは5つです。
①主張内容と目的をしっかりともつ。
②根拠を明確にする。
③相手の感情に訴える。
④想定質問を考える。
⑤相手にしてほしい行動を具体的にする。
 この5つのことをしっかりと踏まえたうえでストーリーを構成していきます。これら5つは説明会やセミナーなどでも共通することですね。
 そして、ストーリーの骨子では「誰が」「いつ」「何を」「どこで」「なぜ」「どうやって」の5W1Hをベースに書いていきます。
 一方、話し方ですが、ストーリーの出だしは「私はこう思います」や「こんな経験ありますか」とすると効果的です。自分の思いを率直にぶつけたり、相手の記憶を呼び起こすのです。
 また、ストーリーを3/4語ったところで「この続きをお話しする前にお伝えしたい大事なことがあります。」と関心を引きとめ、相手の耳をとらえることも効果的です。
 説得は何と言っても「最終的には相手自らが決断する」ことが重要です。ストーリーを話すときは相手の反応を確かめながら進めていくこと大切でしょう。