叱られたとき | 品川 西村柳一郎

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 「叱られて『悔しい。負けるものか。』と思う人と『ふれくされて、相手を恨む人』とでは大きな差が生じる」
 叱られるのは誰もが嫌ですよね。もちろん叱られるために日々活動しているわけではなく、できれば叱られたくないと考えています。自分が悪いことをして叱られるならともかく、一生懸命頑張っていても叱られるときは叱られてしまいます。では、「叱られないように行動すること」が大切なのでしょうか。ある程度の範囲ではそうかもしれませんが、全ての行動を「叱られないように」してしまうと、それはそれは窮屈な毎日となってしまいます。なぜなら、叱られる行動とは自分自身の価値観だけではなく、相手の価値観にもよるからです。すなわち、人によって叱るポイントが違うのです。相手の価値観ばかりに合わせて行動していれば自分自身を見失ってしまいます。ですからある程度「叱られること」を覚悟の上で活動することも大切なのです。
 さて、叱られることが避けて通れないものだと考えたとき、叱られることをプラスに捉えるかそうでないかで、その後の成長は大きく変わります。
 
 「叱られて『悔しい。負けるものか。』と思う人と『ふれくされて、相手を恨む人』とでは大きな差が生じる」
 叱られたということは、自分の気付かない部分を気付かせてくれた、自分を成長させる機会を与えてくれたということになります。頭ごなしに叱られたりすると、確かに「むっ」とすることもありますが、そこは自制して「悔しい。でも次は負けるものか。」と自分自身へのパワーへと変えていくことが大切なのだと思います。間違っても、相手を恨むことにパワーを使ってはなりません。せっかく叱られたことによってパワーを得たのにもったいないです。