「せっかく得た知識ならば、それを知能に変えなければならない」
人は本を読んだ入り、勉強したり、話を聞いたりして、様々な知識を得ます。しかし、いくら知識を得ても、それだけでは何の役にも立ちません。知識は知能に変えなければならないのです。知識とはある範囲の事柄について知っていることや内容のことを言います。一方、知能とは頭の働き、知恵の程度を言うのです。すなわち、本を読んだり、話を聞いたりして、知識を得たならば、その知識に対して、常に「考える」ことをしなければなりません。その知識は本当に正しいのか。違った見方はないのか。得た知識を自分はどの場面、どのような時に活用できるのか。そのように考えることによって、知識は知能へと変わり、本当の意味で、自分が成長するのです。そして、さらに言えば、得た知識を発信(アウトプット)することによって、その知識が初めて自分自身のものへと変化するのです。発信方法は文章にしたり(このブログもそうです)、人に話したりと様々です。
せっかく時間を使って得た知識ならば、それを忘れる前に、自分のものへと変えていきたいですね。