「問題をなくそうとするのではなく、問題といかに上手に付き合っていくかを考える」
人それぞれ、抱えている問題は違います。また、その人にとって、解決できる問題とそうでない問題とがあります。自分自身が問題にぶつかったとき、まず、考えなければならないことは、その問題が解決できるかどうかです。解決できるのであれば、解決方法を真剣に考えます。ですが、もし、その問題が解決できないものなのであれば、今度はその問題とどう付き合っていくかを考えます。
実は問題にぶつかったときというのは、この「問題を種類別に分けて対応する」ということがとても大切です。問題を全て解決しようとするのではなく、また、全てをなくそうとするのではなく、解決できないのであれば、「どのように問題と付き合っていくか」を考えるのです。思考をこう変化させたとき、新たな発見が生まれ、昨日とは別の人になったかのように気分が晴れやかになるものです。