「人間は誰でも他人に興味をもたれると手放しで喜ぶものだ」
現代の社会では特に人間関係での悩みはつきないものです。悩みのほとんどが人間関係によるものと言っても過言ではないでしょう。周りの人と上手くやっていくこつは「相手のことを嫌いにならないこと」です。しかし、共に生活をしていると、どんなに人のいい部分を見ようとしても、嫌な部分が目に付いてしまうものです。全ての人のことを好きになれればきっと幸せなのでしょうが、なかなか難しいのも事実です。ですので、急に相手のことを好きになろうとするのではなく、興味をもつことから始めるのはいかがでしょうか。人は誰でも興味をもたれることは歓迎するものです。相手に興味をもてば、相手のことを知りたくなります。相手のことを知りたくなれば、一緒にいる機会が増え、質問することが増えるでしょう。この「質問」が大切で、人は自分のことを聞かれ話すことは相手のことをひたすら聞くより、満足感が増します。
また、他人に興味をもつことはある意味、自分自身を忘れることができます。落ち込んだとき、悩んでいるとき、自分自身のことを考えすぎて、どんどんマイナス思考に陥ってしまうものですが、他人に興味をもつことによって、悩みを解消させるのも一つの手かもしれません。
人に興味をもつ。これが人間関係での悩みを解消させる第一歩なのかもしれません。