「人のために学ぶのではなく、自分のために、自分を磨くために学ぶ」
大河ドラマ「花燃ゆ」の中で寅次郎(吉田松陰)も言ってましたね。まさにその通りだと思います。学問はだれかのためにするのではなく全て自分のためです。自分の夢を叶えるため、自分の目標を達成させるため、自分自身を磨くため、全て自分のためです。しかし、なぜ、こと「学問」において、そのようなことを聞いたり、考えたりするのでしょうか。それは学ぶことに対して、苦労、苦しみ、つらいこと、やらなければならないこと、というイメージがつきまとうからだと思います。「遊び」「趣味」について「だれかのために~」という考え方はまずしません。そう考えると、「学ぶことの努力」も大切なのですが、「学ぶことを好きになる努力」も大切なのだと思います。学び方はいろいろあります。自分に合った方法を見付けるのもいいでしょう。自分の好きな内容を学ぶのもいいでしょう。ようは、いやいや学ぶのではなく、好きだからこそ学ぶという姿勢なのだと思います。いやいや学ぶのと好きで学ぶのでは学習効果も全然違います。
「自分のために学ぶ」
あと、大切なことは「志」ですね。これに敵うものはありません。