「握手一つで気持ちが伝わる」
政治家は別として、外国に比べて、握手をする機会というのは日本ではそう多くはないのかもしれません。ですが、握手を交わすと自然と気持ちが伝わります。握手一つで相手の気持ちの受け方が違ってくるのです。できるだけ、よい印象を与える握手を心掛けたいものです。
1、相手の目をみる。
ついつい握手をするとき手を見てしまうことがあります。相手の目を見て握手を交わすのが基本です。
2、両手で握手する。
時と場合、相手によりますが、こちらの感謝の気持ち、へりくだった気持ちを表したい場合には両手で握手するのもいいでしょう。
3、深く握る。
浅い握手は相手を避けているように捉えられる場合があります。
4、握手のやめ時
実は4番が重要です。握手をどのタイミングでやめ、どのように終わらせるか。ポイントはタイミングをこちらが図り、相手に手を引かせることです。自分から手を引かないようにします。握手中に握っている手の力を抜くと相手は自然と手を引いてくれます。相手が手を引き、自分の手がそこに残っていることがよいと思います。
なかなか機会はありませんが、気持ちのいい握手を交わしたいですね。