「リーダーの段階には3つある。ローリーダー、ミドルリーダー、ハイリーダーである。」
ウィリアム・カッツという人は、リーダーを3段階に分けました。数人のグループの長のようなものをローリーダー。いわゆる中間管理職といわれるものがミドルリーダー、社長など組織を束ねる人がハイリーダーです。リーダーに必要なことは様々ですが、特にローリーダーで必要なことは専門性です。一方、ハイリーダーに必要なことはビジョンとなります。ローリーダー→ミドルリーダー→ハイリーダーとなるにつれて、必要とされるものも専門性からビジョンへと変化していきます。
そして、どの段階のリーダーでも変わらなく必要なものがあります。それが「人間性」です。
これは納得ですね。
また、就職したてのころから経験を積んでいく過程として必要なことを4つに示したものもあります。すなわち、若い時はバイタリティー(やる気)をもち、経験を積んでスペシャリティー(専門性)を身に付け、さらに成長してオーソリティー(権威)をまとい、最後にはパーソナリティ(個性)を磨いていくというものです。
これらは上司から「VSOP](オーソリティーの頭文字はaですが)というウィスキーになぞらえて教えていただきました。
私自身もVSOPを心に留め置きながら、毎日努力したいと思います。