やらないことが恥ずかしい | 品川 西村柳一郎

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品川区の無所属新人の西村柳一郎(にしむらりゅういちろう)の公式ホームページです。品川区の行政に関わることや自身の活動報告等を情報発信します。

 「できないことが恥ずかしいのではない。やらないことが恥ずかしい。」
 誰にとっても失敗やできないことは恥ずかしいものです。例えば会議や会合で意見を求められたとき、挙手発言するときなど、「自分の意見がおかしいと思われたらどうしよう」「自分の意見は合っているのかな」「何だこの人と思われたらどうしよう」と考えてしまいがちです。そして、結局、主体的には動けず、事なかれ主義になってします。そのときに自分自身につくる言い訳は「知識が増えたらいずれ発言しよう」「もっと勉強したらいずれ発言しよう」です。しかし、その「いずれ」はきっと来ません。年齢が上がり、立場が変われば、「新人ならともかく…今の立場では…」と考えてしまい、同じ思考に陥ってしまうのです。自分が成長できずにいるうちに失敗を恐れず挑戦している周りの人はどんどん成長していきます。一人取り残されてしまうかもしれないのです。
 大切なことは失敗を気にせず恐れずに挑戦し続けるくせをつくることです。会議ではまず、手を挙げるくせをつけるのです。経験や知識は後からついてきます。どんな達人でも博識な人でもはじめは素人であり無知であります。挑戦し続け、行動し続け、失敗し続けてきたことによって経験や知識を得てきたのです。よっぽどの天才でない限り、スタートは皆が失敗の連続です。そう考えるとできないことよりもやらないことの方が常に恥ずかしい思いをしていると思います。私は全くもって天才なんかではありませんので、失敗を恐れず挑戦し続けていきたいと思います。