2013年11月、妹が自ら命を絶ちました。
26才でした。
妹と離れて住んでいた僕は知らなかったのですが、鬱病だったそうです。
その年の1月、仕事先の上司からのセクハラで会社を休職してたのは知ってた。
お盆に会った時は元気そうだった。
会社には行ってないけど給料は出てたみたいで、彼氏もいたし苦しんでるようには見えなかった。
何も気づけなかったし、何の相談も前触れも無く逝ってしまった。
実家で魂の抜けた妹を見た時から、涙腺が決壊したのかと思うほど泣きました。
間違いなく今まで生きてきた33年間で一番で一番泣きました。
今はもう妹の死を受け入れられていると思います。
気がかりなのは、どうすれば妹を救えたのか今も答えを探し続ける母の事です。
時が経って想うのは、妹が死んだ悲しみよりも自分を責め続ける母の姿を見ることの辛さのほうが大きい事。
死の前日、母と一緒に眠り、一緒にお風呂に入り、お母さんのお腹に帰りたいと言っていた妹を手放してしまった。
それを罪だと感じ、ずっと縛られている。
あなたのせいでは決してないし、妹もそれは望んでいない。
むしろあなたに迷惑をかけまい、安心して欲しいと、その想いで旅立ったのではないのか?
最後に、母の温もりを胸に抱いて、幸せな気持ちで旅立ったのではないか?
兄弟だから分かる。あなたの娘は、世界中の誰よりも母を尊敬していたし、大好きだった事。
あなたが育てた娘は、誰よりも人を思いやれる優しさを持った女性に育った。
だから、誰も恨む事なく、全て自分で背負って、みんなの幸せを祈りながら旅立ったんだよ。
お母さん、今はどんな言葉をかけても気休めにもならないね。
何があなたの救いになるのか、息子はその答えを探してみます。