此んなフィクションが有っても好いでしょう。
海に魅せられてサーフボードを担いで世界の波を求めるのも人生だとお考えの方も居るでしょう。
キリスト様に天国の夢を託すのも大事でしょうし、其れが許されるのならッテ、未だに麻原さんの空中浮遊を信じるのも一つの生き方だとするお人も居るのでしょう。
貴女が健康でしたら食事を忌避するのも無いでしょうし、ウツを理由にして部屋に閉じ篭るのも有り得ませんね。
いーえ、其れを人間の弱さで誤魔化して居ますが、此のフィクションはヒトの強さを書いた物なんですよ。
そうです。何も哲学の小道を歩きなさいと言ってるのでは無いのです。何を弱さとするのか、又は強いって何だろうなんて活字の無駄を言うのでも有りませんね。
今を生きてる現実を書いたのが此のフィクションなんです。何も365日の中には嵐も有るしカンカン照りも有るなんて言ってるのでは無いのです。
三陸には津波が押し寄せるのは現実なんですよ。其処に住めば家財も家族も津波に呑み込まれるのは有り得る事なんでしょう。
ベスビオ火山が噴火すればボンベイの街が呑み込まれるのと同様に、活火山が一旦息を吹き返したら、何㌧もの石をあられの様に吹き上げるのは判って居るのでしょう。
其れをドウコウ言ってるのでは無いのです。毎日世界の殆んどの人が経験して居る表の暮らしと裏も有ると書いてるだけなんですよ。
セックスしかり、食事もワインもドンペリの詰め替えも銀座では有るのです。ウンチをし無いお人は居ないでしょう。
駅のおトイレで汚れたパンツを水洗のタンクに隠す女性が居るのも裏の世界に有る事なんですよ。
其れを書いたって小説とは言えませんね。
でも女性を褒めちぎっても、中には
バッカ見たいって、小声でアザケル女性も居らっしゃるのです。小声って相手がガキでしたら大声でアザケルでしょうね。強そうにも無い大人でしたら―――――って、おヤクザさんには言いませんね。相手を見てのうっぷん晴らしなんですね。
此れは隠された人間の裏なんですよ。極くごく小さな裏のウソですが、思い掛けない心のウソを書いたのがこのフィクションなんです。多くの人が賛同するとは思って居ません。ですから
二元の世界を作って、時々お読み下さればとしたのが此の二元小説なんです。
創造力が貧困な私には此の程度しか表現できません。仮りに××春樹先生でしたら―――読んだことは有りませんが、さぞかし多様な表現を駆使されるのではと思って居ます。お腹の中では裏も有りますね。漱石先生や清少納言女史と並べる心算はサラサラ有りませんが。
何処がって、貴女でしたら輝く二元小説を作れるでしょうから。