「 ドウしたら好いのかしら。不安で不安で堪らないのよ。」

   「 好い事なんだよ。僕だって不安を作る様にしてるんだ。

        過信じゃ無いのか、上手く行きすぎてる

        のって自惚れてると足を掬われるぞ

って、不安に持ち込んで再検討して見るのさ。其れって数分だよ。真剣に不安を作ると心臓パクパクだから、持って数分なのさ。あのね、気分を変えるっての努力して気持ちを違う環境に持ち込むのだよ。其れを遣ると少しずつ癖に成って気分転換が普通に成って来るのさ。マリーが欲しいって一日中思ってたら変態なんだよ。そりゃ何か食べてるのを見てても美味しそうに食べるからつい盗んで仕舞いたく成るでしょう。」

   「 ほら、目が吊り上がって来たのよ。危険信号だからお外に出ましょう。」


   「 違うんだってば。そりゃ毎日だってヤリたいさ。男って我慢できないんだよ、最初と比べたら落ち着いて来た方なんだ。蒲田を借りた時なんて朝から寝るまでだったでしょう。今も欲しいけどマリーの顔色を見てるのさ。ホラ其れ程だって言うのが判るのさ。だってマリーと違って息子がハッキリ意思表示するでしょう。」

   「 あら、知ってる癖に、マリーのおチンチンだって硬く成るのよ。」

   「 ドラ、見せてご覧。ヤッパリ欲しがってるよ。」

   に成っちゃうのさ。不思議なんだ、チャンと合意する様に成ってるのだね。何でも同じに成れば好いんだけど、すれ違いが多いからどっちかと言うと僕が併せてるのだよ。


   「 ウソ仰い、マリーが併せてるから喧嘩に成らないのよ。おや、遣る気なのね。勝てるとでも思ってるのかしら。」

   腕力じゃ無いのだよ。素早いのってあって間に後ろに回って痴話喧嘩がジャレに換わっちゃうのさ。男って弱いんだよ。大砲が独り歩き始めたら何とか砲座に収めるのしか考えないでしょう。マリーの化け物の足をピッタリ閉められたらドウ仕様も無いんだよ。擽ったって足はガッチリ閉じられたままでしょう。1下手したらお股に吐き出して恥ずかしくって真っ赤に成るのがオチなんだ。

   「 覚えの悪い功なんだから。擽る所をまだ知らないのね。吸われたら女は陥落しちゃうのよ。噛んで、軽く噛まれるとウッ、タマラナイ。もう我慢できないから。」

   に成っちゃうのさ。明るい内からご免なさい。若いってドウ仕様も無いんだよ。


   「 さっぱりしたよ。大使館に行く時間でしょう。」

   「 待ってよ、シャワーくらい使わせてよ。」

って、芝浦キャンプの司令官室のシャワールームでトンネルのお掃除をしちゃうんだよ。

   「 あの人たちが作り変えて呉れたから、ホテル並みのお部屋に成ってるのよ。どうせならバスルームにしといて呉れれば良かったのに。」

   だって猫足のバスタブがポツンと部屋の中に鎮座してるんだもの。二人では使えないからマリーがカーテンで仕切って見せて呉れないでしょう。見たくてウズウズしてるのに―――もう好いでしょう。


   「 大使館にジープは様に成らないよ。ローバーを仕入れようよ。二の橋の敷地は広いんだからローバーを預かって貰って買い物に使うと便利だよ。」

   「 あら、奥様達免許お持ちなのかしら。」

   「 判らんチーのお人だね。ブルーの大使館ナンバーだったら免許なんか関係無いんだよ。10台注文して大使館ナンバーを付けさせるのさ。其処ら辺はお金持ちの僕を愛人に仕立てるのだよ。ご夫人達を不思議がらせるのさ。

        黒人の性が満開だから男抜きでは考え

        られないってのに仕立てるのさ

下た手に出てれば万事平和って物では無いんだよ。男同士だったら僕のアホ面が効くけど、女同士だったら皆さんのストレスを煽ってプレゼントを差し出せば黙って受け取るのだよ。少しずつずるさも覚えて呉れないと遣りずらいって無いんだ。」

   教育して呉れた代わりに、人間のコスイノモ生きてくのに必要なのを教えるのさ。