やっぱり彼の夢中は止まらなくなりましたのよ。熱中なんて騒ぎでは無かったのですのよ。
ロゴスのランタンとチェア・テーブルセット
に飛び付きましたのよ。子供よりも夢中
なんですから取り成すご主人も嵌って
しまいましたの
コーナー毎にテナント形式に成って居ますから、ロゴスのお隣にはノベルティーの格安のカラーランタンが有りますのに、ロゴスの電池も使えるランタンを握りしめて踊って居ますでしょう。奥様に手振り身振りでジロナにもガイド事務所を開くようにご主人を説得して貰いましたの。弥太郎さんが株主に成るからってね。
病院もお話ししたのでしょうね。
いーえ、其んなのはおくびにも出しませんのよ。珠樹はわなを仕掛けて獲物が懸かるのは彼のお仕事なんですもの。だってお嬢様ともども、見事に乗って来ますでしょう。
日本人の観光客はジロナからにして
バルセロナの事務所も正式に発足させる様に仕向けましたのよ。だってご主人お一人では一組がやっとでしょう。幾ら日本語の通だとは言え、多勢をお一人でさばき切れないのは見えてますでしょう。其処は彼の分野でしたのよ。
「 バルセロナでも雇えるガイドは居るだろう。正式に契約を結んで
出来高払いは上手くないぞ。責任を
持たすのなら長期契約を結ぶのだ。慌て
るのでは無いぞ。口開けを大事にすれば
黙って居ても噂は広がる物なんだ
なーに、1年俺と珠樹と遊んで居れば好いのさ。バルセロナにも野外用品の店は有るだろうが、ジロナから盛り上げれば向こうから乗って来る物なんだ。商売のコツなのさ。」
どうやら昼の興奮が夜まで続いたのですのよ。ノリアの温泉が興奮に輪を掛けましたので
軽く30分にして置きましょう
が、やっぱり規定通りの3時間に成りましたのよ。半分は珠樹の騎乗位でしたから、お恥ずかしいのですがお漏らしが避けられませんでしたのよ。
「 おう、此のフリージャーが堪らないな。ドウだ
タオルで誤魔化すからーーー」
と、濁り湯でスポンが香りだけ残しましたのよ。
もうイヤ、だってカメさんが許して下さらないのですもの。無人の夜の温泉って怖いのですのよ。彼の言い成りにされて仕舞いましたの。逃げ様としても捕まって後ろからでしょう。
バックってくびれがハッキリ判るのですも
の。お首のくびれが有れ程だとは知りま
せんでしたのよ。珠樹が一番敏感な入口
で遊ばれましたらもうーーー
此のまま死んでもって気に成りましたのよ。ホントは薄暗い濁り湯の中で三回は死にましたのよ。其の度にお首を回されて人工呼吸でしょう。上と下から責められるのって息を吹き返すのが惜しく感じましたの。
珠樹を悪女にした素敵なヤー様
なんですのよ。