25歳の芸者珠樹と73歳の岩崎コンツェルンの御曹司が、スペインのバルセロナで戯れて居るなんてご想像が着くかしら。其れがウマが逢うから不思議なのよ。


    元々珠樹って健康優良児だったのですもの。可笑しいのよ。運動らしいスポーツと言ったら、聖心でオフザケに仲間入りしてた軟式のテニス位なのよ。

       女性の歳は足のふくらはぎから固まる

て、云われますでしょう。別に整形外科とはお付き合いは有りませんのに、珠樹のふらはぎは脂が乗り切って居ますのよ。

    「 不思議な体だな。柳橋の玄関に立って居た時と少しも変わって居ないな。あの時は電信柱の様な細い娘だったのに、其れに脂が着いたような感じなんだ。

       デッチリ鳩胸って言うけど、珠樹の

       オイドは本物の垂れて無いお尻

       だから

尚の事、真っ直ぐ立って居る電信柱なんだ。」


    「 イヤですわ。ヤー様バックがお好みなんですから、お尻を鍛えなくてはって思って居ますのよ。ダメ、洗って挙げ様としてるのに、後ろにお廻りに成るって、キャー珠樹、後着きでは無いのですのよ。其処は違うでしょう。ワッ、抱え上げたら欲しく成るでしょう。チョットだけにして下さるのならウッ―――」

    レイ・ファン・カルロスの大理石張りのタイルに仁王立ちした90キロのお力って凄いのですのよ。東大のボート部でお鍛えに成った腕力が、其のまま珠樹の太ももを持ち上げて居るのですもの。開脚が嬉しいのを誘いますのよ。だってもうダメ、

        早くってお願いしてるのに、亀さん

        割って来ないのですもの

珠樹が吹き出すのが判る様に成ったのですのよ。


    「 此れを知らずに仕事に夢中に成ってたのは不覚の致すところだな。」

    ソファーにお戻りに成ってお父さんが復活為さって、まだ芸者珠樹の燃える体をお膝でお受けに成って東大のボート部のお話をして下さいましたのよ。

    「 お前で思い出したんだ。ボートってのは腰の力なんだ。オールを引き戻すのは腕では無いのだ。思いっきり前かがみに成って反り返る腰でオールを引き戻すのだな。体は大きかったので散々こき使われたのさ。其れを思い出したので、お前のボートで腰の運動をして見たく成ったのさ。」

    「 ダメって言いたいけど、なんだか癖に成りそうなのよ。乱暴な貴男って珠樹の種馬に感じるのですもの。ホントなのよ。お馬さんって後ろから圧し掛かるんでしょう。変なのよ。バックだと亀さんのクビレがハッキリ判るんですもの。貴男って世界一なのよ。他のお馬さんは知らないけど、聖心の更衣室に散らかって居たお写真の倍は有るのですもの。受けるのヘタクソですからまだ痛いけど、珠樹って痛いのが嬉しいのよ。誰れにも渡さないから日本には戻らないって決めてるのよ。」

    だってゾンザイをお楽しみなんですのよ。珠樹が娘言葉を使いますと、お膝で固く成って来るのが感じるのですもの。今日はグエル別邸とバルセロナ・サッカー博物館で目一杯大人のお散歩をして来たでしょう。帰れば芸者珠樹に戻ったって好いでしょう。


    お母さんお仕込みの日本人形に変身しましたら

       アイツを思い出すな

でしたので、慌てましたのよ。其れでしたら17歳に戻ればって、敬語は全ストップして荒れちゃいましたのよ。今夜はボート部だけでしたけど、珠樹のしぶとさって大学時代を全部呼び戻して見せますのよ。

    だって90キロを支えて居る骨格の太さったらまるで大木の様に感じるのですもの。ヤー様の筋肉が珠樹のBカップを圧し潰すのに、

       胸骨ってなのかしら。お骨が小さい

       ニプルスをカップに埋め込むのって

堪らないのですもの。怪しいのですのよ。吸い出されるのよりも押し込まれるのって狂う様な思いなんですもの。内緒でお教えしちゃいますけど、彼の骨の響きって珠樹のお腹の芯まで届いて来るのですもの。

      あら、お電話ですのよ。お食事に行かなくっちゃ。