アグリジェントからブドウの丘に戻りましたのよ。残念でしたが植えた苗の大半が枯れて居ましたの。お隣の農家の方に尋ねましたら、三日に一度はお水を与えないと育たないと教えて頂きました。ガイドのお二人はケロッと為さって居ましたので、栽培に興味が無いのか其れとも此処で暮らすご意志が無いのか不安に思いましたのよ。彼に尋ねましたらシチリヤ流に時間を掛けてゆっくり見たらって云われましたのよ。


    シチリヤ流って言いましても、本筋はブドウの苗が育つか枯れるかの問題だと思いましたのよ。どうやら苗にご興味が無いと感じましたの。試しに生き残ってる苗にお水を上げて見ましたら、ご不審そうなお顔で見て居らしたのね。其れ以上は彼にも聞けませんでしたので忘れる様に努めましたの。夜のお料理は母屋で奥様とご一緒しましたの。シチリヤではお水を使わないのが普通の様でしたのね。井戸水ですから流しても好いと思いましたのに、水洗いが粗末な様に感じましたの。お料理だけでは無く後片付けにもサッとお水を掛けるだけで拭いて終りなのですのよ。此れではペストが流行しても仕方が無いと感じましたの。


    其の夜は彼が教えて下さいました

    「 郷に入れば郷に従えって言うじゃないか。しばらく様子を見様と使用。」

    其う仰られましても、此処で暮らすのにはブドウは欠かせないと思いましたのよ。其れに井戸を新しく掘りましたから、キッチンで使う水は豊富に有と思ったのです

    「 少し違うのじゃないかな。日本を其のまま持って来てもシチリヤが受け入れるとは限らないだろう。イライラするのならワシにぶつけなさい。今日来て納得が行かないとしても、其れを水に流す努力も必要なんだよ。」

    其れは男の方のお考えでしょうけど、ブドウの苗が枯れても何ともお感じに成らないのとは少し違う様に思いましたのよ


    「 珠樹のセンスは大事に仕様とは思うぞ。だけど人にはいろんな考えが有るのだぞ。ブドウ畑を放り出して遊びに行ってたのをブドウが非難してたとも言えるのだな。仮に実が成って居るブドウをからしたのとは別だとも言えるのだし、又植えるのが農家の仕事とも考えたらドウかな。」

    良く考えましたら、ブドウが育たないのをガイドの奥様に転嫁してるとも思いましたのよ。

    「 ブドウを植え直すのはダメなんでしょうか。」

    「 いや、遣って見るのだな。せっかく石垣を組み直したのだ。農家を続けるのとは別に考えたら好いのじゃ無いかな。」

    スケールの大きいのをお見せに成りましたのよ。少しは気が着きましたのよ。しばらく様子を見様とするのはシチリヤ流かともね。確かにブドウの段々畑には魅せられましたが、石垣を直す努力がホントかもと思いましたのよ。其れが彼の勢力の復活に繋がったとしたら、本筋はブドウでは無かったと思えば好いのです物ね。確かにお強くなりましたのよ。珠樹も燃えるのを覚えましたので、声を抑えるのに必死に成りましたの。彼の重さがお腹に響いて来ますし、胸毛で珠樹の乳首がくすぐられるのが堪りませんのよ。噛まれるのもお腹の中の此処ん所を熱くしますので、ついもっと噛んでって叫んで仕舞いますのよ。噛もうと為さるとお腰が引けるでしょう。亀のお首を珠樹のブァ××で止めようとするのが、何とも言えない感じですのよ。震えるほどの快感って此の事を言うのかも知れませんのね。