「 看護婦さんドウ成ったのかな。」

    「 ふふっ、其れが面白いのよ。あの子達、私達のお家だから出て行ってって壁を剥がしてるのですって。何とかしてって泣き着いて来たのよ。止めなければ警察を呼ぶってなの。ですからおマワリを呼んで挙げたの。女の争いでしょう。ポリだって手が出せないのよ。立ち退きを迫られてるっておマワリに泣き付いたの。契約書を見せなさいって言って上げたらおマワリに抱き付いて泣いたのよ。久しぶりにスカッとしたわ。」

    第一ラウンドが終わってビールを飲みながらの話なんだ。終わったって凸と凹は気心が会ったママなんだ。

    「 其れで出てったのかい。」

    「 まだ居座ってるのよ。フフッ功のおチンチンと同じよ。何時まで居座ってるのよ。娘達が帰って来るでしょう。ダメッて言ったら、ウッ、まだヤル気なのね。私にも覚悟が有るのよ。」

     何の覚悟だって言うのかな。


    週三に成ったけど、三時間は変わらないのさ。いい加減に覚えれば好いのに、

    「 不思議なのよ。今年に入ってから貴男がダンスのお相手に思えて来たのよ。今日はマンボなの。だからグルッと廻るのよ。ウフッ、此れが楽しいのよ。貴男の亀さん捩れてるのね。戻して上げるわ。」

    ホントに其う思えるのさ。元から此の人の凹は息子に併せて形が変わるのだよ。今も半回転したら、頭を締め付けたままだから捩れる様に感じるのさ。

    「 ダメだって言ってるでしょう。まだ補充が半分だから待ってって言ってるでしょう。話を続ければ一回分くらいは何とか成るよ。」

    「 好いわ、お話を続けましょう。」

    其うは言っても凄い熱は伝わって来るのだよ。何しろ一分の隙も無いって此の事なんだ。不思議な襞だから亀の首根っこを締め付けて居るのさ。母親は話す気に成ったのに娘は亀の首で遊んでるのさ。


    「 あの子達片町の二軒を繋げて勉強部屋にするらしいのよ。

          相談が纏まったら教えるわ

なのよ。ドウやら高校の目星は着いた様なのよ。教育大の附属に行くのを話し合ってるみたいなのよ。

          あそこは最難関だから

貴女方にはムリだって言ったら笑い飛ばされたの。

          小母さん、教育大がお引越しするの

知らないでしょう。だって、悔しいじゃ無い。小母さんって誰の事を言ってるのかしら。」

    「 うふっ、小母さんねえ。僕の事を小父さんって言うのだよ。小母さん少し頑張ろうか?」

    「 何よ、お話ししたいって言うから、ウッ、抜き打ちは卑怯、キャーまだ準備が出来て無いって」

    準備もクソモ有るもんか。溜まったから出しただけなのさ。其れから1時間、組んず解れずの格闘に成ったのさ。何時もの事なんだけど、此の人とは不思議に間が合い出したんだ。なんたって、トンネルの動きが僕にはピッタリなんだ。ゆるく来るかと思うと震える様に揺すって来るのだよ。だから途中で止まらなく成るのさ。」

    「 不思議なのよ。最近スポーツに感じる事が有るのよ。私スポーツオンチでしょう。其れが二人で踊ってる様に思えて来たのよ。白状するけど、時々貴男の凸が邪魔に成って出てって貰いたいと思う時が有ったのよ。其れが私の踊りのお相手に感じるのよ。今も其うよ。タンゴだからステップが急ピッチなのよ。遅いって言ってるでしょう。1・3・5で行くのよ、そう上手よ。2と4は飛ばしても好いのよ。そらタッタカタッタで行くのよ。」


    いやホントに其のリズムに成ったのさ。ダンスに変えたセックスって楽しいのだよ。前は夢中と覚めるのとの温度差が激しかったのに、楠さんの中でステップを踏む感じに成って来たのさ。

    「 其処よ、其のステップよ。何て好いのかしら。燃えるのがステップに併せて押し寄せて来るのよ。わー、此のリズム覚えて置きたいのよ。判るでしょう、タンゴのリズムよ。お願い、アヌスに指を入れてよ。そっとよ、好い感じよ。貴男がステップ踏んでるのが判るでしょう。堪らないわ、スポーツに成って来たのよ。」

    ホントなんだ。薄いのを通して僕が揺れてるのが判るのさ。アヌスファックとは違うんだよ。いや、其うかも知れないけど、楠さんはステップを教える心算らしいのさ。此れが定番に成りそうなんだ。


    「 私達やっと大人に辿り着いたのよ。此れだったのね。健康に好いセックスってのは。」

    「 其んなの有る筈が無いでしょう。セックスって子孫を残す運動なんだよ。

    「 あら其うかしら。私たち凸凹コンビなのよ。前は激しい功が好きだったのに、一緒に踊って呉れるのが楽しいのよ。セックスもやっと大人に成ったのよ。そうそう、あの子達も大人に成りかかってるのね。最近後片付けを手伝って呉れるのよ。若い子って後片付けは嫌うのね。あの子達大人の台所仕事から始めてるのよ。私も頑張って赤ちゃん産まなくてはね。」

    何の事だがシドロモドロなのさ。云いたいのは新しいセックスを開発したってなのさ。僕には最初から娼婦を捨てて掛かって来たのに、赤ちゃんを言い出すまでに育って来てたのさ。

         あの子達に負けるもんですか

が、其う言わすのかもと思ったのさ。