「 新しい戸籍を作ったんだ。1933年生まれの21才にしてね。」

    「 好いじゃ無い。功だったら30才でもおかしく無いのよ。」

    「 そりゃ無いでしょう。此処に来るのにパスポートを申請しようとしたら、大使館の要員扱いにされて飛んで来たのさ。飛行場で此れを渡されたんだ。オーストラリア国籍のパスポートだよ。此れじゃあ日本に戻れないよ。」

    マリーはパスポートを見せて笑ったのさ。

    「 私もオーストラリアのパスポートを持ってるのよ。書類の上では二重国籍なのよ。此れがアメリカから持って来たパスポートなのよ。ドチラも正規の物ですから、咎められることは無いのよ。世界の動物園と契約してるから、アメリカと干渉したくない国も有るのよ。ですから其の国ではこっちのパスポートを使ってるのよ。ほら、出入国のスタンプが押して有るでしょう。使うのに間違えなければ便利なのよ。」

    参ったね。まさかマリーに会うとは思わなかったのさ。珠樹から離れる時間を作って、彼をドウスルのか見たかっただけなのさ。其れに半年近くご清潔が続いてたでしょう。マリーに犯されるまでは感じなかったのに、今は普通に、いや普通以上に男が戻ったから、日本を離れて何とか仕様と思ってたのさ。ところがマリーに捕まっちゃったでしょう。

    「 捕まったは無いでしょう。私シンガポールに居たのよ。大使館の人に呼び戻されたのよ。功が来るってね。知ってたのね。太り気味だったのは確かだけど、黒人の性にも詳しかったのね。オーストラリアは世界に開放して、移民を受け入れてたのね。ですからアフリカ系の移民が多かったのよ。私変わって居ないと思ってたのに、脂が付き始めたって危険を知らせて呉れたのよ。少し抜くってのドウかしら。」

    マリーに筆降ろしされたのは8才の時だったよ。あれから7年経つから全部思い出したんだ。だから組んず解れずの8時間に成っちゃったのさ。マリーはあの時とは違った精悍さに成長してたんだ。フリージャの匂いも何種類かを輸入したから堪らない。

    「 負けないぞ、僕も21才に成ってるのだ。マリーなんか粉々にしてみせるぞ。」

    「 何を逆上せてるのよ。もう空に成ったの。あの時の勢いは何処に行ったのよ。」

    そりゃ、二人とも処女と童貞に戻ってるから堪らないよ。蝉の行進で冷蔵庫を漁るのはあの時と同じだった。僕の育つのは続いてたから、もう190近くには成ってたよ。マリーのクビレは独特で、あの時のママなんだ。だから足で巻くと殆ど両脛が重なっちゃうのだよ。だって足を解いたらマリーの長い足で蟹バサミされちゃうでしょう。有れを遣られたらマリー主導に成っちゃうから、空に成っても許して呉れないのさ。今は嬉しいけど、拷問に等しいのだよ。


    「 丁度良かったわ。ヨーロッパの動物園も、資金不足で端境期が続いてたのよ。少し休みに仕様と思ってたの。」

    此んなだとは思って無かったよ。マリーのピックアップのドライバーにされちゃったのさ。オーストラリアって砂漠が多いのだよ。グレートサンディー砂漠なんか名の通り、何処までも続いてる荒野なのさ。砂漠の真ん中に柵が続いてるのさ。

    「 此れ、何の境界線なんだ。」

    「 知らないのね。野兎を締め出す境界に作ったのよ。野兎が畑を荒らすのに作った事に成ってるけど、実は別の目的が有ったのよ。イギリスが来る前からの先住民族のアボリジーを囲う境界の柵だったのよ。映画にも為った

         裸足の1000マイル

って、アボリジーの子供が此の柵を伝って故郷に逃げ帰った物語なのよ。凄いでしょう。1000マイルどころか、総延長は1万マイルにも成るのよ。オーストラリアって別格の国なのね。」

    説明されたって判りっこ無いでしょう。僕にはマリーのアソコとあそこが欲しいだけなのさ。オアシスを見つけてピックアップを止めるのさ。

    「 ダメよ。アリゲーターが居るから食べられたって知らないから。」

    止めるのも聞かずに水たまりに飛び込んだ。後で聞いたら、湧水の池に成ってるのだってさ。丁度好いぬるま湯だから、マリー引き込んで1時間は遊んだよ。慣れてるのだね。テントを張って携帯コンロでステーキを焼いて呉れたのさ。

     「 鶏肉みたいでしょう。此れ蛇のお肉よ。ダメ、全部食べなさい。勢力が着くから砂漠では非常食に成ってるのよ。」

     何が非常食なんだ。お腹が膨らんだらマリーの餌にされちゃったのさ。そりゃ歓迎はしたよ。芝浦に居た時と違って、動物相手に動いてるから腰の絞まりって堪らないのさ。あの時は3段くらいだったのに、もう2段は筋肉が着いてるから、失神してても絞られるのさ。

           カーイ感

雄たけびを上げてセメテ来るでしょう。受けて立つけど、汗が止まらないから4・5キロは落ちてると思うのさ。

    「 功もダイエットし無くちゃダメよ。お腹の脂が中年の男に近付いてるのよ。毎日何キロかずつ落とすのよ。」

    もう計画の内に組み込まれてる様だから、僕だってミルクをガブ飲みして頑張るのさ。

    「 其れ、カンガルーのミルクなのよ。濃いから体力回復の特効薬なのよ。」

堪らないよ。カンガルーにされちゃったのさ。其う言えばマリーの二つの袋は、はち切れんばかりに張ってるのさ。昔から指も受け付け無い位張ってたけど、

         娘の二つ山

を飛び越して、男の手を待ってるから堪らない。

    「 食い千切っても好いって言ってるでしょう。何よ擽ったって―――」

    「 擽ってなんか居ないよ、マリーのニブルスはコチンコチンだから噛み付けないのだよ。よーし、食い千切って遣るぞ。」

     放送禁止に成るから止めとくよ。兎も角砂漠の水浴びは、楽しいなんて物じゃ無かったね。何年振りかなんて忘れて食い付いちゃったのさ。息子も食い付かれてね。