NISHIMURAのブログ -4ページ目

NISHIMURAのブログ

フィリピンBOP層の雇用創出を目指し、スタートアップ奮闘中です

どうも。ただいマニラです。

先週1週間、Batiaに滞在していました。

まずは、Batiaの場所と概要について。

マニラからバスで北に、約1h~2hほど行ったところにあります。

トンド地区などのマニラの大きなスラムの住民に対して
政府が再定住地として準備した場所。
(日本のプレハブ住宅地をイメージしてもらえれば)

$NISHIMURAのブログ

といっても、住民が率先して移動しているかというと・・・それはまた別の話。

政府の対住民に対するスタンスは

「はーい、スラムに住んでる人達は迷惑やから出ていきなさーい」
「変わりにお家だけ用意してあげるから、後は勝手にしてくださーい」

ここはど田舎!!
そう。家以外、なにもないですね。

元々、仕事がなくて、生活に困っていた人達を、より仕事がないところに移すっていうロジックは
フィリピンらしくて斬新ですw



さてさて、ここで何をしていたかと言いますと

「100家庭インタビュー!!」

$NISHIMURAのブログ

もともと、トンド地区スモーキーマウンテンの住民を支援していた経緯があり
自分らが語学学校に留学し、学校がが地元経済の発展と雇用に大きく貢献していることに気付き

「じゃあ、ここで学校作ってみたらどうだろう??」

ということで、まずは、彼らの生活がどういうものなのかを調査してきました。

現状、1週間で約50家庭。

~回答結果を簡単にまとめ~
・仕事について
結局トンドで仕事している
小規模商店
トライシクルドライバー(バイクにサイドカーをくっつけた乗り物)
臨時の建設現場の仕事

・収入について
1日P100前後の家庭がほとんど。

・Batiaについて
収入を考えるとトンド。
環境を考えるなら、Batia。

So clean but So bad Batia!!!
(SOGOネタを住民に言ったら、バカうけでしたw)

8家庭に1家庭くらい、「これはあかんやろー」と思う家庭にも出会いました。
特に、収入について。
なおかつ、1年後には、P200/月の家賃(電気代、水道費は別途)が発生します。

そんなとき、自分らの覚悟を問われているような気がした。





その中で、1家庭だけ緊急的に相方とお金を出し合い、支援することを決めた家庭があります。
あくまで特別です。

収入:P24/1day
仕事:パン売り
家族人数:6人(祖父母、夫婦、子ども2人)

5月、旦那さんの腹部に突然吹き出物ができて、それがかなり痛くて、働けない状態。
病院で診察してもらえる必要があるねんけど、診察費はもちろん、病院までの交通費が払えない。
子ども2人はまだ幼い。
旦那さんは働きたい意欲満々。

その様子を見て、今回だけは特別と約束し、交通費と診察費の支払いを決めました。

そして、今日、その夫婦と一緒にマニラの病院へ。
自分として初めての経験でもあり、Batiaでお金だけ渡してマニラに再集合としていたため

来てくれなかったからどうしようという不安の中、病院で待っていました。。。

そして、待つこと1h。。。




家族キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!




結局、診察は来週に持ち越し(医者の都合。Fu◯kin' Doctor)だったけど、嬉しかった。

最後に、飴玉1つもらいました。こんな価値のある飴は初めて。

$NISHIMURAのブログ

そして、バイバイしたあとには、お礼のメールも。こんな律儀なフィリピン人は初めて。





この家族に限らず、住民の人らは
小額でもまとまったお金があれば、どんどん新しいビジネスを立ち上げたいと意欲満々。

いいね!
不謹慎かもしれないけど、何もないからこそ、そこにチャンスがあると思います。

既に活動しているいくつかの団体にも出会いました。

$NISHIMURAのブログ



実際、調査してみて、学校設立以前の緊急支援に近い事業の立ち上げも感じています。
今週、インタビューの続行と、その他の調査のために、Batia入りしてきまーす!
住民の人らとしっかりリレーション作って、早く何か立ち上げられたら嬉しいす。

$NISHIMURAのブログ