十月二十五日は、帝国海軍が、フィリピンの基地マバラカットから、神風特別攻撃隊を出撃させて敵空母を撃沈する戦果を挙げてから七十年を迎える。以後、戦闘の終結まで六千四百十八名の若者が、必ず戦死する特別攻撃に参加していった。

 来年、平成二十七年(二〇一五年)は、日清戦争終結から百二十年、日露戦争終結から百十年、大東亜戦争終戦から七十年を迎える。
 (もっとも、大東亜戦争は、講和条約が発効した昭和二十七年(一九五二年)四月二十八日に終結するが、同二十年九月二日の降伏文書調印を以て終戦とした。)
 
 そして、中共の習近平主席と韓国の朴槿恵大統領は、各々その地位に就任するや、反日で意気投合して支那朝鮮の歴史的な朝貢(隷属)関係を復活させて、来年を「邪悪な日本軍国主義に打ち勝った記念すべき七十周年」として祝い、国際社会に邪悪な日本と正義の支那朝鮮を演出する準備を進めている。
 つまり、彼らは対日「歴史戦」を展開し、未来永劫、日本を邪悪な醜い劣等国とし、自分たちは輝ける正義の国と「刻印」しようとしている。

 すると本日、産経新聞は、その名もずばり「歴史戦」を出版し、朝刊にその広告記事を掲げ、そこに「朝日新聞、中国、韓国と日本はどう戦うか」という文字を大書している。

 

以下、西村眞悟HP内「眞悟の時事通信」にて。
http://www.n-shingo.com/jiji/?page=1025