時々思い出して、笑うことがある。それは、自民、公明の「安全保障法制整備に関する与党協議会」に関すること。

 この名前が仰々しい「協議会」は、自衛権に関する議論をしているのであるが、以前、このメンバーは、我が国は自衛権を「地球の裏側」で行使することはない、ということで妙に一致した、と報道されていた。

 この報道を観て、思はず笑った。こいつら、アホか、と。地球は、丸いんだ。裏も表もあるものか。
 
 まして、先端に核を搭載したICBM(大陸間弾道ミサイル)は、地球上の何処からでも我が国に向けて飛ばすことができる。
 赤道上の地球の周囲が四万キロメートルだから、我が国から二万キロメートル彼方が地球上で一番遠いのだが、そこにICBMを配備し、十日後の現地時間午前十時に我が国目がけてICBMを発射して三十分後に東京に着弾させる、と某国が宣言しても、そこは「地球の裏」だから座して死を待つらしい。
 あきれた連中である。

 その他、珍協議で気付いたことを述べておく。


以下、西村眞悟HP内「眞悟の時事通信」にて。
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=975