都知事選挙最終日未明から降り出した雪は、午後には風とあわさって横殴りとなり吹雪に近くなってきた。
 それ故、田母神俊雄陣営は、午後二時半からのJR秋葉原駅前をもって、本選挙戦に於ける街頭演説を閉じた。その後に予定されていた上野駅など二カ所の街頭演説を中止した。
 秋葉原の後は、街宣車が吹雪の東京都心部を流し、最後の訴えを午後八時まで行った。
 
 田母神俊雄さんと女性弁士達は、昼の渋谷ハチ公前の街頭から、ヘルメットに防寒具と長靴の災害出動のいでたちで街頭に立った。そして、同じヘルメット姿で、最後の秋葉原駅前に臨んだ。

 午後三時から秋葉原駅前の街宣車の上に立った田母神俊雄候補の演説は、経済、福祉、教育、危機管理と多岐にわたり、
最後は「他の三候補との違い」を強調した非常に分かりやすいのもだった。
 曰く、
 第一に、私は、靖国神社に必ず参拝する。他の三人は参拝しない。
 第二に、私は、外国人参政権に絶対反対する。他の三人は外国人参政権に賛成する。
 第三に、私は、原子力発電は安全を確認して推進する。他の三人は原発を廃止すると言っている。
 また、長年航空自衛隊に在職した私は、
 他の三人より危機管理に関しダントツに優れている。

 
 以下、西村眞悟HP内「眞悟の時事通信」にて。
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=941