私はモータースポーツが大好きです。
モータースポーツってものすごくお金が掛かります。なので、モータースポーツを観ていると経済の状態が良く分かります。
私の記憶があっていれば、1990年前後のF1ブームの時すなはちバブルの時、日本の自動車レースもものすごい人気があったのと同時に、レースに参加するチームがいっぱいありました。例えば、当時の全日本F3では65台ものクルマが参戦していました。今、全日本F3に代わりスーパーフォーミュラライツが行われていますが、エントリー台数は12台。
そして、新しくできたフォーミュラーリージョナルジャパンに至っては毎レース8台前後しか参戦していません。
もろに、今の日本の経済の状態を反映していると思います。
先日、令和4年度の税収が過去最高の70兆円を超えると報道されていました。この、経済状態が悪いのに税収が過去最高というのには理解できません。
中学校の教科書にも、景気の良い時は増税して経済の過熱を抑える、景気の悪い時は減税をして世の中にお金を回す、と書いてありますが、日本政府は一部の大企業には減税をして、その他大多数の国民には減税をしていない状態です。教科書に書かれているようなことはなされず経済状態が悪いのに、過去最高の税収…それでもまだ増税と言っている始末…
そして、とどめに今の政府は緊縮財政を行っています。あり得ないとしか言いようがありません。
中学の教科書にも書いてある基本のことができない政府、国会議員にはほんとうに呆れかえってしまいます。
自民党の若手の議員が消費税の廃止のことを言ったら、ベテラン議員が「消費税を作るのにどれだけの先輩議員がものすごい苦労をしたのか知っているのか」と言ったそうです。国民の事よりも自分たちのことが大事というのがこれではっきりとしています。
そして、このグラフを観たら消費税がどれだけ、経済の足を引っ張っているのか一目瞭然です。
それじゃあ、消費税に代わる財源はあるのかと言われますが、国債を刷れば良いだけの話です。償還期間が来たらまた借り換えたら良いだけの話です。国債は、政府の支出のただの記録です。他にもまだ触れるところはたくさんあります。
本当に今、根本的に財政について見直さなければ日本は後進国に転落してしまいます。私は、息子や孫の世代が大人になって苦労する姿は見たくありません。
バブルは良くないのでそれはいりませんが、もっとましな経済状態に早くしていきたいです。
その為にも、私は経済についても勉強をして、そして、選挙ではしっかりとした国家観と経済に対する考えを持った人に投票をしようと思います。
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