こんにちは。
フリーアナウンサー・アンガーマネジメントコンサルタントの西村綾子です。
先週末、母が上京していました。
祝賀御列にも並んで行ってきました。
母がいると 自分1人では行かない所に行くので
なかなか刺激になります(^-^)
今回、三泊四日の間 ほぼ一緒にいた印象は、
今まで出来ていたことが、
少しずつ、出来なくなってきているんだな。
でした。
70を越えて、新しいことを覚えるとか、
昨日のことを思い出す、などのことが
今までのようにいかない部分があるようで、
母自身も、そのことがもどかしく、また
この先もっと酷くなるのではないかと、
少し悲しんでもいるように見えました。
子供である私からすると、
母はいつまでも母であり、
一度伝えたら、それを理解するのが母なのです。
けれど。
そういう時って、こちらの関わり方も、
少しずつ変えていかなければならないんだと思います。
「なんでわからないの?」
「さっきも言ったよね?」
今までは、これでもよかったんです。
けれど、
「ああ、私はわからなくなっているんだ」
「さっき言われたことを覚えていられないんだ」
と、感じさせない言い方ってないのかな…。
色々に工夫をしてみましたが、
なかなか普段から意識しないと
つい、今まで通りの、
つまり、
「わかって当たり前」
前提の話し方になってしまうんだな、と
感じました。
ひとつ、思いましたのは、
否定ではなく、肯定前提で言葉を選ぶこと。
例えばこんな風に
↓
忘れていること、を、
・忘れてちゃったの?
・また忘れたのね。
・覚えていられないんだね。
ではなくて、
・覚えているけれど何か事情があるかのもな
・さっき似たようなことあったよね
・私も昨日の夜ご飯何食べたか思い出せないことあるよ
随分変わるんだと思うのです。
そして、歳を重ねていく人に対してすべき意識
だけなのではなくて、
普段から、誰に対してでも意識すべきことなのだろうな。
今回、そんことを感じました。
言葉って大事です。
伝わればいい、のではなくて、
どのように伝えるか、が大事。
これからも気にしていこう😊
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
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