こんにちは。

台風の影響が徐々に出始めています。
みなさま、どうかご安全にお過ごしくださいませ。
 
 
 
 
 
このところまた、アニサキスアレルギーについてのコメントをいくつかいただきました。
 
アニサキスでこのブログに辿り着いてくださる方が、月に数人ずつでもいらっしゃるということは、生魚を食べる環境にある日本人にとって、とても身近なアレルギーであるのだなと、あらためて感じます。
 
 
 
 
出汁でも反応が出る、仕事柄、アレルギーの薬を飲みながら食べざるを得ないなど、事情や状況は人それぞれですね。
 
 
 
 
 
 
 
私の場合、魚介を食べていた頃の食事がどうしても恋しくなると、このようなものを食べます。
 

お寿司です。
 
 
 
 
大好きだったお寿司…。
生魚、食べたい…。
 
せめて酢飯のものを。
 
で、海苔巻、お稲荷さんです。
 
 
 
 
 
見たところ、魚介は入っていなように見えますね。
でもこの中で、私が食べられないものがひとつだけあります。
 
 
 
何でしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それは…
 

薄焼き卵の上にのっているピンクのこれです。
蒲鉾のような練り物。
魚が材料です。
 
 
 
 
念のため、卵の内側のご飯も確認すると、蓮根、人参、ひじき、であるとわかりましたので、これは食べられます。
 
 
 
 
 
単体の海苔巻なら、河童、かんぴょう、納豆、たくあん、梅しそ、くらい。
 
太巻きになると、マグロや穴子、イクラなどはもちろんアウト。魚の身が原料のピンクのでんぶや、魚のすり身が入っている卵焼きだと、食べられません。
 
 
 
お稲荷さんも、中のご飯に、じゃこ、しらす、桜えび、明太子、などが混ぜ込まれていると食べられません。
お行儀が悪いのですが、食べる前にお揚げをめくって、中を確認しなければならないのです。
 
 
 
 
 
なんとなく、なにをどのように気をつけなければならないか、イメージしていただけましたでしょうか。
とても厄介なのですね。
 
 
 
 
 
 
それでも、それでもです。
寿司と名のつくものを食べられるだけで、少し嬉しいのです。
 
 
 
 
あとは、肉寿司、馬肉寿司など、魚以外の肉を酢飯にのせて楽しみます。
 
 
 
 
あ〜〜〜
こんなことを書いていたら、ますます寿司が恋しくなってきてしまう…。
 
 
 
 
「命にかかわるかもしれないんだぞ〜」
 
 
 
 
と、身体が叫んでいるので食べませんけれど(^^)
 
 
 
 
 
 
 
 
このブログでは「伝える」ことについてお話していますが、
私自身がアニサキスアレルギーであることと、アニサキスアレルギーについての取材経験があること、そして経験者による情報が少ないことから、定期的に発信しています。
 
ご質問などコメントしていただきましたら、わかる範囲でお答えしております。
 
 
 
 
 
 
 

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