痛ましいニュースですが、よく見るのはガイドさんが声と笛で誘導指示を出している光景ですが、記事に「バスをたたいて知らせていた」と言う記述がある事から考えれば、67歳の運転手の耳が悪かったのかも?とも思えてきます。

 

 昨日のニュースに、70代のタクシー運転手の半数に何らかの視覚異常が認められたと言うのが在りましたが、加齢とともに自覚症状が無くても肉体的異常が増えて来る事があります。

 

 私は、臭覚障害と左の耳の聴覚障害があるんですが、臭覚異常の方は他人に言われるまで全く気が付きませんでしたし、聴覚障害の方も長い間気が付きませんでした。

 

 24年問題もあって、バスやトラックの運転手の不足が言われていますが、それによって運送業や旅客事業の運転手の方への健康チェックが杜撰になり、肉体的に不的確な方が業務に付く事も予想されます。

 

 運転と言う仕事は、他人に命に関わる仕事ですから絶対にそう言う事の無い様願いたいものです。