この記事の中にこんなところが、

 
「円売りが〝暴走〟したきっかけは、日銀の植田和男総裁の発言だった。日本時間26日の金融政策決定会合後の記者会見で、円安は『基調的な物価上昇率に大きな影響は与えていない』と述べ、現時点で無視できる範囲かと問われると『はい』と言い切った。」

 

 と言う事ですが、

 

 そら、日銀総裁の給料やったら無視できる程の物価上昇かも分かれへんし、植田自身が家計を見てる訳ちゃうから肌で感じる実感は無いんやろ。

 

 

 せやけどほんならなんで、もう打ち切ったけど政府が電気やガスなどの公共料金に補助金を出したり、ガソリンや軽油なんかの石油類にはまだ補助金を出し続けてんねん。
 
 大きな影響を与えてるからやろが、ええ加減な事言うな、阿保!!
 
 春闘で5%超えの賃上げ率言うても、実質賃金の下落はまだ続いてんねんどえー

 

 

 このニッセイ基礎研究所のレポートでは書かれていませんが、円安が進めば進むほど輸入物価が押し上げられ今迄企業努力によってそれを吸収していた企業の余力も既に無くなり、そこに賃上げや輸送費の増によるコストの負担が増える事などにより、今後は輸入物価の上昇が直截的に消費者物価に反映して来るものと思われます。
 
 (ここから追記:’24年4月29日14時43分)
 
 加谷珪一さん談
 
 「ここ数日の植田総裁の発言で少しまずかったところがあって、先週ワシントンで追加利上げをするという積極的な発言をずいぶんされちゃったんですよ。市場が利上げがあるんだろうと思っていたらフタを開けてたら何もなかったので、みんなガクっと来てしまって、じゃあ円安だろうというので、今すごく円安が進んでいる面も少しある」とし、「市場は日銀は今動けないというふうに見ちゃっている。なので、あんまり状況はよくないと思う」
 
 (ここから追記:’24年5月13日12時52分)
 
 植田と言う人間は、判断力と言い市場との対話能力と言い日銀総裁には向いていないように思う。
 
  (クリックしてご覧ください)