投資をするについて、私がそのレポートを参考にしている方が2人いらっしゃいます。

 

 一人は、以前三菱UFJ証券にいらっしゃって今はマネースクエアと言うFXの会社に転職された宮田直彦さんで、この方はエリオット波動と言う株式や為替の分析手法の第一人者と言われているアナリストです。

 

 宮田さんの事を知ってからもう16年以上になると思いますが、私は、投資する時の「精神安定剤」と勝手に名付けてそのレポートを愛読させて頂いています。

 

 もう一方は、ここ1~2年の内に多分Japan Business Pressに掲載される記事を読んで知り興味を持ったんだと思いますが(東洋経済にも寄稿されています)、みずほ銀行チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔さんです。

 

 先月の27日に、「株式市場もドル/円もそろそろピークな感じがするなあ」と私が感じていたのもあって、持っていた投信を3本処分しました。その経緯は次の通りです。

 

 

 ところがピークどころか、ドル/円は’22年高値の151.96円、’23年高値の151.95円を超える151.97円になり、NY市場主要3指数はそろって史上最高値を更新しました。

 

 ドル/円については、唐鎌さんが以前から日本の経済構造が以前と違ってきているので、日銀がゼロ金利政策を転換したからと言って簡単に円高に戻るとは限らないと仰っていたので、それは頭に入っていたのですが・・・。

 

 

 で、先月の27日に処分せずに持ち続けて居たらどうだったか?と言う事ですが、最新の基準価格で∔331,573円で、処分した事によってそれだけ儲け損ねた事になります。ホールドを続けた方は、主に金のお陰ですが∔324,568円になって居ます。

 

 以前にも書きましたが、ピークを完全に捉えられるとは思っていないのでそれは良いのですが、「そろそろ流れが転換点に来て欲しいなあ」と言うのが今の正直な気持ちです^^。

 

 エコノミストとストラテジスト・アナリストの違いは次の事のようです。

 

 「エコノミストは、経済学者や経済研究者など主としてマクロ経済に関する調査・分析を行う専門家のこと。個別の業界や企業を調査・分析するアナリストや投資戦略を立案するストラテジストとは区別されます。(情報提供:株式会社時事通信社)」

 

 エリオット波動分析(理論)とは次の事のようです。