ある男探せば探すだけ、1人の男についてわからなくなっていく。深まっていく、謎。絞り出す、というより絞り切れてしまうような声で、息子のことを話すシーン。つらいなんてもんじゃなかった。もうとっくに悲しみなんて越えてカラカラの場所から、掘り起こされる悲しみ。よりどころが見つかってから、自分の大切な人が、『大切な人』ではなかったとき、どうなってしまうんだろう。( ´,_ゝ`)