見立て通り。

いや、これは誰でも、素晴らしい作品になると予想できたか。



原作を大切にした作画。

人の感情がユラユラとこちらに届いてくる、そんなライン。



藤野が描いたって、描かなくたって、

京本は絵に惹かれ、

藤野に惹かれていたのかもしれない。

藤野の後悔は、きっと、

「あなたのせいじゃないよ」と

京本が進ませてくれたんじゃないでしょうか。



美大内のシーン。

字幕のように進んでゆく状況説明に、鳥肌。

進むな、とさえ思わされる展開。



ルック、バック。

後ろを、見る。な。





( ´,_ゝ`)