酒の席=距離を縮められる場
   =目下の者が気に入られる場合
と考えられることがあったりしますが。



僕はめっきりお酒が弱く、飲むと眠くなり、口数が減ります
この5年でお酒を飲んだのは2回くらいだった気が…



演劇界隈では、打ち上げや、ディスカッションと称して飲み会がおこなわれる傾向にありますが、
生意気な僕は、本当に好きなときにしかその場に行きません。
そして最近参加させていただく団体さんでは、ソフトドリンクを飲もうが関係なく楽しくお話させてくれるところばかりで、助かってます。なのでほぼ毎回参加してます。笑




数年前。とある場所で。

はじめましての某社長、某番組元ディレクターさんと、何人かでお会いすることがありました。
挨拶をかわし、注文前に「すみません、お酒が飲めないので…」と説明をいれて注文しようとすると、

「酒を飲む練習をしなさい。酒を飲んでる目上の前で飲まないのはあり得ない。」
と、お言葉をいただきました。

ここに綴るものは僕の尺度でしかないので、誰に強要するつもりもありません。
それを前提として。

いや、いつの時代だよ。笑
社会の、芸能の悪しき風習の典型が目の前にあって、反吐が出そうでした。いやちょっと出てたかも。



酒を飲む=礼儀
と考える方もいるかもしれません。

ただ、僕のなかにその"常識"はありません。
お酒を飲みたい人は飲む。飲みたくない人は飲まない。
その小さな違いで、優遇冷遇が決まるのは、相手の本質を見抜けない、見ようとしない浅い方のように思えてしまうのです。
僕は、自分が納得できないことは腑に落とさない、頑固な人間ですから、嫌われる場面もわりとあると思います。

それでも、
好きな人たちと、その場の全員が楽しく、もしくは時間を共有して得をする状態だったらいいなと思ってます。



なにがあったわけでもなく、ふと当時の様子を思い出したので、書いてみました。失礼。





( ´,_ゝ`)