僕の敬愛する北海道劇団の作品。





YouTubeに紹介動画はなかったので、事務所公式サイトの商品にて失礼します🙇‍♂



TEAM NACS
「HONOR(オナー)」



舞台は、北海道のとある村
1本の御神木とともに、幾世代の血が生きていく様子を見事に紡いでいる作品。


実はこの作品について、DVD閲覧当初はそこまで僕にハマっていなかったんです…🙇‍♂
NACSさんと言えば、大胆なエンタメ性が魅力のひとつでもあります。
僕の若さゆえ、チャンバラや音響照明バチバチの圧倒的エンタメ作品が好きだったので、「んー、なんだか地味だなぁ…」と思っていました。


当然我が家にはNACS舞台作品の円盤は全てあるので、暇さえあれば色んな公演を見返していたんですね。

…いつだったかなぁ。

急に、
「あれ?HONOR面白いかも?」
と思い始めたんです。
何世代もが想いをつなぎ続けていく、受け止めていく作品のテイスト、
田舎、田舎者ゆえの憧れ、苦悩、焦燥、
こんなにも人間くさい作品なのか。と。

書きながら思い出した!!!
それこそ俳優養成所に通い始めてからだ!!
すこしはシーンの意味や意図を理解して観られるようになったからだ…。



この作品の素敵だなと思うところは先述しましたが、
ご先祖、親、子供、
この"血"が
想いをつなぎ続けるところにあります。


終盤、病院以降のシーンは
涙なしには観られないほどあたたかさに溢れています。





…ふと、僕の好きなものについて書きたくなったので。
これを機に観てもらって知ってもらえたら嬉しいなぁ。





( ´,_ゝ`)