(嫌な仕事だけど…)引き受けますよ!

(チケット当たったけどこの人は外れたし…)そっかー、残念だったね…

(ペットが亡くなって悲しいけど…)もう大丈夫!




みたいな、

本当の気持ちを抑える人間の

なんと人間味ある瞬間か!!



溢れ出るものを、何かの理由があって堪える姿って、とっても愛おしいと感じるこの頃です。

ドラマとか映画観ててもそうだと思うんです。

主人公が「わたし悲しい!えーん!」

みたいに泣いてても、共感性が薄くなるような。

対して、悲しいはずなのに明るく振る舞って、目を真っ赤にしながら話してると、グッ、ときてしまう。

不思議だよね。



それは、人間が想像できる(してしまう)生き物だから。

想像して寄り添えるものだから。

仕事の話になるけど、だから俳優は相手の一瞬の表情を見逃せない。



俳優である前に、ひとりの人間としてそんなところに敏感でありたいなと、思うこの頃です。





( ´,_ゝ`)