遅ればせながら、観て参りました。

第二次世界大戦終戦後、長きに、
ほんとうに長きに渡るはなし。



希望を持って、絶望のなかを生き続ける山本さん

その希望に魅せられ、怯え、煙たがり、貶め



僕たちが経験せず済んだ「戦争」に、
いったいどれだけの無念が存在しているのでしょう。



どうしてもね、
一人のために皆が想いをもって動いたりするシーンに弱いんです。昔から。

なぜ、ソ連に身も心も支配されながら、あんなことができるのか。
自分だったらどうするか。

そんなことを考えながら観てみると、
ものすごく物語に入り込んでしまうと思います。




主演の二宮さんは、2022年作品の日本アカデミー主演男優賞にもノミネートされてますからね。

その結果がどうなるのかも、楽しみなところです。





( ´,_ゝ`)