電車内にて。




目の前の男子高校生が、


パイン飴を1駅にひとつのペースでほおばる。


さすがにオーバーペースすぎやしないかい?笑


たしかに、おいしいけどね。







最後に食べたのがいつだったか、もはや思い出せない。


すこーし考えていると、





中学3年時の修学旅行を思い出した。



北海道から青函トンネルを通って、
青森、秋田、岩手とめぐったその行きの新幹線で。



当時そこまで話したことのなかった女の子が、パイン飴をくれた。



誰かと仲良くなるきっかけなんて些細なもので。



その後、
なんだかんだでその子とお付き合いすることになった。








1か月でフラれた。メールで。




理由は、







「友達としか思えない」









あれだけ人気のパイン飴の穴でも、

見通せないこともある。





( ´,_ゝ`)