舞台出演をしていると、


作品によっては
パンフレット、ブロマイド、キーホルダーなどなど…

その作品に関連したグッズが作成されることがあります。


それはとっても有り難いことで、
お客様にも喜んでいただけるというのが、何よりも嬉しくて(^^)







そして11月の公演でもブロマイドが販売される予定ですが、

それとは別に



応援旗

なるものが用意されております。









言ってしまえば、

「ご出演おめでとう!」

の気持ちでいただけるお祝い花の旗バージョンなのです✨



劇場に自分のビジュアルが載った旗が展示されていれば、

それはそれはもう
とてつもなく嬉しいことこの上ないと思うんです。









でもね、ふと思った。




我々が舞台に立つ理由は何か。と。





お客様に観ていただいて、
お客様にこちらからお届けして、何か感じ取ってもらうことじゃないのか?


と。

これ、いま書きながらもちょっと頭のなかぐるぐるしてるけど。





自分のなかで、
お花(今回でいうと応援旗)を飾ってもらうことこそが重要視されていないか?





生粋の目立ちたがり屋だからどうしてもそう思ってしまう瞬間は、正直に言うと、ある。
それに、そうやって形にしてもらって応援してくださるのも本当に有り難いことだ。
(今回のこういった、出演側とお客様が形として繋がっているという試みは素敵だと思う)







だからこそ

思い違ってはいけない。




お祝いされるために出演するのではない。


いい作品を、面白い作品を観ていただくために
表舞台に立っているのだ。









「形として、なにかお祝いしてあげたい!」


と思われるような、

魅力ある俳優、そして人間になれているのか。

それを送るだけの、価値ある人間なのか。


いつまでも背筋をピンと、自分を律していなければ。












とはいえ…!!

団体さんのこういったアイデアは本当に素敵なことだと思う!



ので、

出演者としての宣伝はさせてくださいm(__)m





ひたすらに

この時期に劇場でお芝居が出来るであろうことに感謝をし、

毎日のお稽古に、真摯に励みます。






応援旗🏁




( ´,_ゝ`)